かけがいのない贈り物

 本校の階段踊り場にさまざまな掲示物コーナーがあります。その一画は、K先生が毎月、創意工夫した魅力あふれるコーナーにしてくださっています。早速、昨年度までは無かった『今月の鑑賞したい詩』というコーナーが新しくスタートしました。

こちらです↓

拡大します↓
谷川俊太郎の詩「自分を贈る」が掲示してありました。

見えにくいので、紹介しますね

「自分を贈る」 谷川俊太郎

母の日に 花を贈るのを忘れてもいい
母の日には あなた自身を贈ればいい

あなたが誕生した日 母はあなたに世界を贈ってくれた
この世界のどこかでずっと 母はあなたとともに生きている

たとえいま母と不信でも 卑下することはない
あなたはあなたを生きている

母の日には花も言葉もなくていい
これまでもこれからもあなた自身が
かけがえのない贈り物なのだから


この詩に初めて出会いました。心にグッときました。
特に次のところが個人的には心に響きます

「あなたが誕生した日 母はあなたに世界を贈ってくれた」
「これまでもこれからもあなた自身がかけがえのない贈り物だから」

みなさんは、どこの部分が心に響きますか?

今週末は「母の日
みなさんは、どう過ごしますか?