ハンセン病講演会

 今日、2年生対象に長島と鳥取を結ぶ会の元代表の方をお招きし「ハンセン病講演会」を行いました。ご自身のお話を交えながら、差別の根深さや差別をなくしたい思いを生徒に伝えてくださいました。

鳥取県の「ハンセン病」への取組についても話してくださいました。
かつての隔離政策の悲惨さ、不合理さ
現在ではそれが過ちだったと国も県も謝罪したが
根強く差別が残っていることやハンセン病元患者の思いなどを
映像を交えながら伝えてくださいました。

「帰りたいけど、帰れない。家族の幸せのために、自分が犠牲になれば・・」
ハンセン病元患者の言葉・・・胸が痛みました・・・

講演の後半には、大山町の取組についても紹介してくださいました。
「ハンセン病に関わる学習を鳥取県で最初に取り組んだのは大山西小学校ですよ。」
最後に生徒からの質問もありました。

約1時間30分の講演で貴重なお話をいただき
生徒、教師とも改めて差別の不合理さ等を感じることができました。