自分はこう思う
今日、午前中3時間かけて「人権弁論会」を各クラスで行いました。1・3年生は学級全体で「学級弁論」2年生は「班弁論」(来週、学級弁論)を行いました。来週には、各クラス代表による学年弁論大会が開かれます。今日は、学級弁論の様子を紹介します。
基本的な流れは、次の通りです。①代表者が思いを全体に伝える ②発表を聴いて感じたことを用紙に書く ③発表者へ向けて、感じたことを自分の言葉で伝える(返す)。
代表者は、身近な人権に関わることについて、
代表者の発表を聴いて感じたことを用紙に書いているところです。
目安の時間が過ぎても、ペンが止まらない生徒が何人も見られました。
発表を聴いて感じたことを発表者へ返す形で全体で共有します。
1人、また1人と挙手して発表者へ思いを返していました。
代表者の発表の内容は「言葉に関すること」「コロナウイルスに関わる差別のこと」
「他者との関わり方に関すること」など様々な内容がありました。
発表者への返し(全体共有)では、「自分はこうありたい」という思いを
発表の内容に重ねてしっかりと伝わるように話していました。
中には、あたたかい返しの言葉もあり、教室の雰囲気も優しさに包まれ
自然と涙ぐむ場面もありました。
参観しているこちらも、胸が熱くなりました。
また1つ「きずな」が深まり、あたたかさを感じる大山中となりました。