グーと握った手の中に夢がつまっている
本日、ミオ・ファティリティ・クリニックの看護師 葉山さんをお招きし、「いのちとからだのはなし」という演題で2年生対象に性教育講演会を行いました。息つぎをいつされているのだろう??と心配になるぐらい一生懸命に「性教育を通して命の尊さ」を伝えてくださいました。葉山さんのお人柄と話し方に生徒はひきつけられ、時にはワクワクし、時には真剣に「性について」考えていました。約90分間の講演があっという間に感じられる講演でした。
生徒は6年生の時にも葉山さんの講演を聴いていますが、
久しぶりの対面のためなのか、スタートは緊張した空気がただよっていました。
なぜ、看護師になったのか、看護師の魅力は何かなど
分かりやすく軽快なトークに
生徒の緊張も徐々にほどけていきます
女性のからだのしくみ、男性のからだのしくみ、
受精や避妊に関することなどを図やグッズを用いながら
詳しく教えてくださいました。
日頃、「いのちの誕生」に関わっておられる葉山さんが話される
「命の尊さ」は、ストレートに心に響きます。
講演の中で、次の言葉が心に残りました。
『「同意」がなければ、犯罪である』
『コミュニケーションをしてお互いの気持ちを知り、尊重することがとても大事』
『赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、手をグーとしている。
グーとした手の中に夢を握って生まれてくる』
葉山さん、ありがとうございました。
みなさんは、どんな言葉が印象に残りましたか?