本当のしあわせとは何だろうか?

 本日、昨年度に引き続き「劇団民話芸術座」をお招きし芸術鑑賞教室を行いました。本年度は原作:宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を講演してくださいました。講演は1部「演劇教室」と2部「演劇」の構成で、本校の代表生徒(3年生)も体験したりしました。

【第1部】演劇教室

5名の生徒がプロの俳優から
普段されている「基礎訓練」を学び体験します
「こんにゃく体操」
力を抜いて、首、肩、腰、胸をほぐします
「呼吸法」
鼻から息を吸って、腹から出す。
遠くまでしっかりと声が通るようになります。
「滑舌」
早口言葉で使われる「生麦、生米・・・」「隣の客は よく…」を
ゆっくりとはっきりと伝えます。
「見所紹介」
最後に学んだ呼吸法などを活用し、本作品のみどころを伝え、
気持ちを高めてくれました。

あれ?5名いたのに、4名しかいませんね・・・
1人・・どこにいったのでしょうか・・・

【第2部】銀河鉄道の夜
あれ?どこか、見たことがある人が…
あれれ・・真ん中の役者は…
第1部に参加して、途中いなくなった生徒ではありませんか!
プロの役者と見分けがつかない演技力です
借りた衣装を身に付け、メークはプロの方にしていただきました。
終演後、感想を述べています。
短時間で台本や動きを覚え、見事に役になりきって演じました。
大きな拍手が会場(体育館)を包みました。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」

プロの圧倒的な演技力で世界観が伝わり
本を読む以上に感じるものがあったのではないでしょうか?

みなさんは、どのような感想を持ちましたか?