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10月, 2023の投稿を表示しています

ギア3

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 いよいよ、明後日から文化祭が始まります。文化祭へ向け、準備も更に1段階ギアを上げ、着々と進んでいます。明日から11月になりますが、今週は例年になく温かい週との予報もでています。天気のように生徒も、見に来てくださった方も、教職員も…誰もが温もりを感じられる、心が温まる、そんな文化祭になるよう限られた時間を大切にし頑張っています。当日をお楽しみに!! 午前中に、1年生学年劇リハーサルをしました。 背景や衣装も動きも本番と同じように、リハーサルを行いました。 声がよく通り、セリフが後ろまでよく聞こえました。 午後から活動は、各クラスの合唱練習から始まります。 本番へ向け、こちらもギアチェンジ!! こちらは、全校製作の活動の様子です。 ほぼ完成し、仕上げに入っていました。 何を作っているのでしょうかね? 当日が楽しみです!!

練習は本番のように、本番は練習のように

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 今日の3限目に全校で「合唱コンクールリハーサル」を行いました。全校で出入りの確認をし、その後、3年生が1・2年生に合唱を披露しました。合唱コンクールは来週の金曜日にあります。練習期間も残り1週間。今日のリハーサルを受けて、1週間後にどのように変化、成長しているのか楽しみです。 全クラスとも立ち位置等の確認をしました。 課題曲「ふるさと」 自由曲「手紙 拝啓十五の君へ」 課題曲「ふるさと」 自由曲「心の瞳」 合唱を終えた3年生に感想を聞いてみました。 「緊張した~。」 「緊張して普段より声が小さくなった~」 普段の練習の成果が十分に発揮できなかったようです。 ぜひ、残された練習時間を有効に活用し、 本番では練習のように、更には練習以上の合唱を披露できるように クラス一丸となって取り組んでください。 いままで文化祭でたくさんの合唱を聴いてきました。 中には、聴いている側の心がゆさぶられ 涙があふれることもありました。 歌には力があります。 ぜひ、歌う側はもちろん、聴く側も心に残る合唱を期待しています。

「見えない物を見えるようにする」

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 本日、鳥取自然に親しむ会会長の清末忠人(きよすえ ただと)先生(鳥取市在中)をお招きし、2年生対象に理科の授業をしていただきました。清末先生は、「日本の植物学の父」と称され、朝ドラ「らんまん」のモデルとなった「牧野富太郎博士」と交流のあった最後の人とも言われる著名な先生です。そのような著名な先生が「なぜ大山中で授業を?!」と不思議に感じられるかと思いますが、前田校長先生が最初に勤めた学校の校長先生として清末先生がいらっしゃったという縁からだそうです。 今日は、2年生2クラスに「火山の噴火」について実験を通して授業をしてくださいました。 「大山は、いつ噴火したと思いますか?」 の問いから授業が始まりました。 約10万年前に噴火したそうです。 「今日は2つの実験を通して、噴火の様子について学習します。」 「噴火の種類は大きく2つに分けられます。」 図解しながら分かりやすく説明してくださいました。 更に、噴火によってできた実物も見せてくださいました。 「これは大山の噴火の際にできた水のかたまりの化石です。」 「偽化石というものです。」 実際に触ったりして生徒も実物に興味津々な様子でした。 いよいよ実験です。 まずは「炎が吹き上がるタイプの噴火」です。 材料を慎重に混ぜます 大山に見立てた山の模型に挿入 薬品を少し入れると・・・・ 炎が吹き上がり、噴火の様子が再現されました。 つづいて「地面が盛り上がるタイプの噴火」 先ほどより少し低い山の模型に材料を入れます。 モコモコと沸き上がり地面のような物が出来ました。 授業の後半では、生徒からの質問などに丁寧に答えてくださいました。 「大山の火山灰はどこまで影響があるのですか?」 「噴火したら2000mくらいまで噴煙が上がります。 鳥取砂丘だけでなく、遠くは長野県・新潟県まで影響がありますよ。」 清末先生が最後に話された言葉が印象に残りました。 「理科の実験で大切なことは・・・・・・・ 『見えない物を見えるようにする』 『小さい物は大きく、大きい物は小さくする』ことです。 実験を通して、様々な視点で見る力が育ち、 そのような視点で生活することで、 自分たちの力で様々なことを解決できるようになります」 生徒に分かりやすく丁寧な説明で、時にはユーモアを交え とても御年91歳とは思えないエネルギッシュな授業をしてくださいました...

いろいろな場所でそれぞれが頑張りました!!

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 本日、「県駅伝競走大会」がヤマタスポーツパーク(布勢総合運動公園)にて開催され、本校の「男子チーム」が参加しました。西部地区代表として、大山中学校代表として一生懸命に走り、自己ベストを更新する選手もいました。結果は33位でした。夏休みだけでなく、休日や放課後も労を惜しまず練習に励んできました。 駅伝部のみなさん、おつかれ様でした!! 学校では、駅伝部男子が不在の中、残されたメンバーで協力しながら1日を過ごしました。 今日は「2年生学年劇」の様子を少しお伝えします。 ステージ上では、駅伝で不在の役者の代わりをしながら稽古に励んでいました。 「ここはこうした方がいいよね」 「こんな登場の仕方はどう?」など 役者同士で何度も相談しながら、より良い劇へと高めていました。 すばらしい!! 2年生の学年劇も楽しみですね! 乞うご期待!!

ギア2

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 文化祭を来週に控えた本日、体育館全面にシートが敷かれ、スポットライトや音響設備も体育館に設置されました。そんな中、放課後には「有志発表」のオーディションも開催されるなど「文化祭モード」が一段階UPしました。 今日は「3年学年劇」の様子をお伝えします。 スポットライトで劇の雰囲気が一層高まりますね 音響も本格的に役者とのタイミングを合わせ始めました 大道具の準備も着々と進んでいます。 学年団の先生も優しく劇の様子をじーっと見守っています。 整い始めたステージ上で 役者も気持ちを入れて頑張っていました。 昨年の2年生の時の劇も素晴らしい劇でしたので 今年は、更に楽しみですね。 乞うご期待!!

文化祭モード突入!!

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 今週の水曜日から、大山中学校は「文化祭モード」に入っています。今年度の文化祭は11月2日・3日の2日間行います。生徒それぞれが役割を持ち、縦割り活動や学年での活動、学級活動など様々な場面で関わり合いながら、自分たちはもちろん、見に来られる方にも「感動」が感じられる、そんな文化祭をめざして、毎日、午後から文化祭に関わる活動しています。 今日は1年生の学年劇の様子を少しお伝えします。 体育館に行ってみると、ステージ上で読み合わせをしていました。 あちらこちらで、台本を手に確認をしています。 こちらでは、道具などをつくっていました それぞれの生徒が台本を元に、自分たちで考えながら活動していました。 当日は、どんな劇になるのでしょうか? 役者だけでなく、音響係・照明係・大道具係・小道具係など 皆で劇をつくりあげます。 題名は、まだナイショですが、活動の様子を見ていると 期待が持てますね!! 乞うご期待!!

自分はこう思う

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 今日、午前中3時間かけて「人権弁論会」を各クラスで行いました。1・3年生は学級全体で「学級弁論」2年生は「班弁論」(来週、学級弁論)を行いました。来週には、各クラス代表による学年弁論大会が開かれます。今日は、学級弁論の様子を紹介します。 基本的な流れは、次の通りです。①代表者が思いを全体に伝える ②発表を聴いて感じたことを用紙に書く ③発表者へ向けて、感じたことを自分の言葉で伝える(返す)。 多くのクラスが「円形」となり、学級弁論をしていました。 代表者は、身近 な人権に関わることについて、 自分の体験等を交えて思いを伝えていました。 こちらのクラスは「コの字型」で行っていました。 代表者は前に出て、思いを伝えていました。 代表者の発表を聴いて感じたことを用紙に書いているところです。 目安の時間が過ぎても、ペンが止まらない生徒が何人も見られました。 発表を聴いて感じたことを発表者へ返す形で全体で共有します。 1人、また1人と挙手して発表者へ思いを返していました。 代表者の発表の内容は「言葉に関すること」「コロナウイルスに関わる差別のこと」 「他者との関わり方に関すること」など様々な内容がありました。 発表者への返し(全体共有)では、「自分はこうありたい」という思いを 発表の内容に重ねてしっかりと伝わるように話していました。 中には、あたたかい返しの言葉もあり、教室の雰囲気も優しさに包まれ 自然と涙ぐむ場面もありました。 参観しているこちらも、胸が熱くなりました。 また1つ 「 きずな 」 が深まり、あたたかさを感じる大山中となりました。

ハンセン病講演会

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 今日、2年生対象に長島と鳥取を結ぶ会の元代表の方をお招きし「ハンセン病講演会」を行いました。ご自身のお話を交えながら、差別の根深さや差別をなくしたい思いを生徒に伝えてくださいました。 鳥取県の「ハンセン病」への取組についても話してくださいました。 かつての隔離政策の悲惨さ、不合理さ 現在ではそれが過ちだったと国も県も謝罪したが 根強く差別が残っていることやハンセン病元患者の思いなどを 映像を交えながら伝えてくださいました。 「帰りたいけど、帰れない。家族の幸せのために、自分が犠牲になれば・・」 ハンセン病元患者の言葉・・・胸が痛みました・・・ 講演の後半には、大山町の取組についても紹介してくださいました。 「ハンセン病に関わる学習を鳥取県で最初に取り組んだのは大山西小学校ですよ。」 最後に生徒からの質問もありました。 約1時間30分の講演で貴重なお話をいただき 生徒、教師とも改めて差別の不合理さ等を感じることができました。

さすがプロ!

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 今日 男子駅伝部は、午前中に布勢総合運動公園にて県駅伝の試走を行いました。そのため2年生は特に人数が少ない中での授業となりましたが、一生懸命に取り組んでいました。 2年生のあるクラスの家庭科の様子です。 バックの製作をしていました。 ミシンを使って製作をします。 慎重に丁寧に縫い上げます。 まち針やアイロンなども駆使して完成をめざします。 いろいろ相談したり協力したりしながら取り組んでいました。 同じ頃、2年生のもう1つのクラスでは技術をしていました。 こちらは「はんだ付け」をしていました。 まずは先生がお手本です。華麗な手さばきに思わず 小声で「さすが、プロ」の声!! では、実践。慎重にTRY お手本のようになかなかいかず、難しい様子でした。 しかし、失敗しながらも少しずつ慣れて出来るようになっていました。 少しずつ出来るようになると、楽しくなりますね。